つま先やかかと部分に革の凹凸を埋めて
平らにならす感覚で塗り込むように伸ばします。
水を2~3滴つま先につけ、さらに塗り込みます。
革の上にポリッシュの平らな面を作るようなイメージで、円を描きながら、
軽く優しく磨いていきます。滑りが悪くなったら、水を垂らし、塗り込みます。
これを2 ~ 3回繰り返します。
最初から最後まで、布地の同じ面を使って手入れします。
左記工程を2〜3回繰り返す事で、皮革の表面にワックスの膜ができ、光沢が出てきます。
皮革のしわやコバ、縫目に入った余分なクリームを
取り除きながら靴全体になじませます。
仕上げの磨きは力を入れるとポリッシュが落ちてしますので、優しく、表面をなでるうような感覚で、ツヤが出るまでじっくり磨くのがコツです。